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2012年10月10日

これからの日本

これからの日本

久々にまじめな話なんだけど、この数日、色々と本を読んでいてこれからの日本がどうなるのか、かなり明確に分かった気がする。

細かな話は割愛するけど、現在の日本の景気低迷は円高が要因。

さすがにこれを間違いだ!と言う人は少ないと思う。

なぜならば、名目GDPと為替をグラフにしてみると完全に連動しているから。

正確には貿易収支に為替が連動しているので、結果、名目GDPにも連動し、最終的には一般会計税収にも為替は連動している。

あと大切な事として、為替はトヨタなどの企業が必要としている実需とキャピタルゲインを求めている投機があるけど、その割合は実需が1~2割、投機が8~9割である。

円高は日本経済が強いからなるという理論があるけど、最近は日本経済は弱いのに円高なのは、日本以外のヨーロッパ、アメリカの景気が低迷しているために円に流れているという話をしている人が多い。

しかし、実需が1~2割である事から、全体の影響としては小さいはず。つまりヨーロッパ、アメリカの景気低迷が円高の原因ではないのです。このあたりは、「円高の正体」という安達誠司氏の書籍を読むとよく分かる。

結論はマネーサプライの差が原因で円高になっている。ベン・バーナンキ現FRB議長はヘリコプターから現金をばらまけば景気が回復すると言っているけど、まさに円高には量的緩和策が一番効果的。(ちなみに色々読んだ本の中でミスター円こと榊原氏が2011年12月に書いた『「通貨」で読み解く世界同時恐慌』がある。それを読むと榊原氏は現在の状況はなすすべがないといっている・・・。ちょっと信じられないな。2度と榊原氏の本を買うことはないかも・・・。)

2011年11月28日に白川日銀総裁は「資金供給(=量的緩和)は先進国として最もアグレッシブ」と言っているけど、実際にアメリカなどに比べると全然お札を刷っていない。

前原大臣が10月5日に初めて金融政策決定会合に出て、「外債購入はデフレ脱却に向けた有力な材料の 1 つ」といっている(日銀のHPの10月6日議事録参照)けど、それも違う気がする。

外債買っても円高になれば、みすみすアメリカを儲けさせているのと同じだからね。

では、日銀はアグレッシブに量的緩和をしているといいながら、なぜやっていないのか?

そこに日本の将来が見えた。

つまり、アグレッシブに刷っていると発言をしていながら、刷っていないのは、国債の利回りを気にしているからではないだろうか?

インフレとなれば国債の利回りも上がる。1000兆円にも及ぶ借金の1%でも利回りが上がれば10兆円の利息。

つまりアグレッシブには刷れないのです。

このことから、財政再建が出来なければ(実際には出来ないと思うけど)、将来の日本は当面、更なる円高路線を日銀が介入しながら緩やかに突き進み、国債の利回りを低く維持しつつ、数年後にとうとうデフォルトするという道しかない。

量的緩和をして今すぐデフォルトするより、痛みが小さい現在の状況を少しでも長くしようという事かと。

さて、そのデフォルトのタイミングまでグリーンツリーグループは何をしていかなければならないか。

それを真剣に考え、アクションに落とさなければいけない時期が来たな。

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株式会社グリーンツリー代表取締役 森田健太郎

株式会社グリーンツリー
代表取締役 森田健太郎

日本大学大学院理工学研究科物理学専攻博士前期課程修了

専門はSEOとホームページから見込顧客を獲得して売上アップさせる現場派コンサルタント。特に、SEOとホームページから売上をアップさせるノウハウについては数少ないエキスパートの1人として定評がある。一部上場企業を中心に、講演依頼は年間50回以上。またセミナーの満足度は驚異の97%。

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